何度か書いたことですけど、
13年前にエブリア店で
ソフトクリームを始めるため
に、いろんなひとに聞いてま
わり、名古屋のお茶屋さんを訪ねました。
この人がありとあらゆることを
教えてくれたのです。レシピは
もちろん、メニューを抹茶だけ
にしないで必ずバニラか牛乳を
やるように。定期的に専門機関で菌の検査を受けなさい・・・。
はじめて顔を合わせた相手に何一つ隠すことなく、
それもきわめて自然な語り口で。これにはびっくり
しまして、自分も(競合商圏でない限り)人が訪ね
てきたら、同じようにしています。
ところで、そのお茶屋(柳風園)さんが、開口一番
おっしゃったのは「まず、マシンです。イタリアの
このマシンを使いなさい」「それから出来合いの
原料ではなく、ベースから作りなさい」というものでした。
ソフトクリームのおいしさのポイントは、作りた
ての美味しさとフワッとした軽い食感です。そし
て食べた後でのどが渇かないこと。
ところが、そういうマシンは日本にはありません。
イタリア製のこのマシンを使いなさい。
それから、牛乳パックのような容れ物に入った、
それを流し込めば、ソフトクリームができる
出来合いの原料があります。
あれにも、おいしいものがありますが、おいしい
ものは高い。それより、ベースから作れば
オリジナルな魅力が発揮できます。
でもそういうマシン(原料殺菌機)も日本にはない、
だから・・・。
という具合で、その店の独自の魅力を発揮できて、
おいしいソフトクリームを作るには、その方の薦める
イタリア製のソフトマシン(フリーザー)と原料殺菌
機(パステライザーといいます)を買わないと。
投資がかさんで大変でしたが、何しろ、なぜそういう
マシンを買いなさい、というかの理由が明確で、実際
売上もすばらしく、説得力があります。
ところで、では、どうしてそういった優秀なマシンが
日本にはないのでしょうか?それは、マシンのメーカ
ーが乳製品メーカーだったからです。
そのことについては次回
